conominoスタッフMです。先日、猫が大好きな小学生の息子と一緒に猫カフェへ行ったところ、思わぬことが判明しました・・・。なんと“猫アレルギー”だったのです。
今までは友人の家の猫を触っても平気だったのですが、猫カフェのようにたくさんの猫がいる環境では反応が出てしまったのかもしれません。それでも「猫が好き!」「いつか飼いたい」という息子の気持ちは変わらず強いまま。そこで今回は、猫アレルギーを少しでも改善して猫と快適に過ごせる方法があるのか調べてみることにしました。
猫アレルギーの原因と仕組み
そもそも猫アレルギーはなぜ起こるのでしょうか?
毛が原因と思われる方も多いのですが、実際には猫の毛そのものではなく猫の唾液や皮脂に含まれる「Fel d1(フェルディーワン)」というタンパク質が主なアレルゲン(アレルギー反応を引き起こす原因物質)とされています。猫が毛づくろいをした時に唾液が毛につき、それが乾いて空気中に舞うことで、くしゃみや鼻水、目のかゆみ、発疹などの症状を引き起こすことがあるのです。
息子も猫カフェに入って20〜30分ほど経った時に、くしゃみが止まらなくなり、顔・首・手首に発疹が出て赤くなってしまいました。今までは猫を抱っこしても平気だったのに、猫アレルギーは猫の数や環境によっても反応が変わることがあるのですね。

猫アレルギーの症状
猫アレルギーの症状は、軽度から重度までさまざまで、風邪の症状に似ていることもあります。
軽度:くしゃみや鼻水、目のかゆみなど、アレルギー性鼻炎や結膜炎の症状が現れます。
中程度:咳や息苦しさが出て、生活に少し支障が出ることもあります。
重度:全身に強いじんましんが出たり、アナフィラキシーショックを起こすこともあります。
特に子どもは、重症化しやすいため注意が必要です。

猫アレルギーのための工夫とアイデア
医療的なアプローチで症状を緩和する方法もあると思うのですが、今回は別の方法を探してみました。ただし重度の場合は、自己判断で猫と触れ合うのは危険なので医師や専門家に相談をしてみて下さい。
免疫力を整える
生活習慣を見直して免疫力を整える生活(十分な睡眠、バランスの良い食事)が、症状をやわらげる可能性はあると思います。腸内環境を整える食事(発酵食品・食物繊維の多い食品)や抗酸化・抗炎症作用のある食事(青魚・緑黄色野菜・生姜など)、免疫バランスを整えるビタミンD(日光浴・食材ならキノコ類や卵黄)、不足しがちな栄養素(特に亜鉛や鉄分などのミネラル)を意識して摂ることでアレルギーに強い身体に整えます。
猫種で症状が軽くなる可能性
無毛や超短毛(例:スフィンクス、ドンスコイなど)だとアレルギーのリスクは減ると思われます。ただし、どの猫も「Fel d1(アレルゲン)」は持っているのでアレルギーが一切出ないというわけではありません。
抗体を獲得する
猫と長期間一緒に暮らすことで、免疫系がアレルゲンに慣れ、症状が軽減するケースが報告されています。ただし、これは医学的に推奨される方法ではなく、逆に症状が悪化するリスクもあるので注意が必要です。特に中程度以上の症状が出る人には、あまりおすすめではありません。大切な猫を手放すことにもなりかねません。
まめにブラッシングをする
(猫をすで飼っている場合は)こまめにブラッシングをして毛並みを整えると、抜け毛が減ったり猫自身が毛づくろいする回数が減り、唾液が毛に付く量も少なくなります。猫にとっても気持ちよく、飼い主との信頼関係も深まるので一石二鳥です。ブラッシングは外や換気の良い場所で行うと、アレルゲンが室内に舞いにくいです。終わった後は手洗い・着替えをして、体に付いたアレルゲンを落とすようにしましょう。
HEPAフィルター付き空気清浄機と組み合わせるとさらに効果的かもしれません。
猫好きな人にとって猫アレルギーが出てしまうのは悲しいことですが、工夫次第でうまく付き合えることもあるかもしれません。猫アレルギーは諦めのサインではなく「付き合い方を見つけるきっかけ」になってくれれば、と思います。我が家でも色々と試してみようと思います!



