香箱座りだけじゃない!猫の座り方とその奥深い意味

座る猫 その他

猫には個々の性格や体型、環境の違いにより、多様な座り方があります。香箱座りを完全にしない猫もいれば、しっぽ巻き座りに前足を広げた姿勢を取る猫もいます。また、同じ猫であっても環境や体調によって座り方に変化が見られます。香箱座り、スフィンクス座り、横座りなどを観察しながら、猫がどの座り方を好むのか、またその理由をご紹介します。

香箱座りの名前の由来や特徴

猫が前足を体の下に折り畳み、お腹を地面につけた姿勢のことを「香箱座り」と言います。名前の由来は、日本の伝統的な「香箱」という香を入れる箱に形が似ていることにあります。猫がリラックスしている際に頻繁に見られるため、猫好きの人々にとっては非常に人気のある仕草の一つです。また、英語圏ではこの姿勢を「catloaf(キャットローフ)」「meatloaf」とも呼び、パンやミートローフに似たフォルムであることから名付けられています。

香箱座りする猫

香箱座りは猫が安全でリラックスできる環境にいるときによく見られますが、季節にもよる傾向があり寒い時期には体温を保つために香箱座りをすることがあります。猫は柔軟性に優れているため、ソファの背や窓辺といった狭い場所でも器用に香箱座りをすることがあります。

しっぽ巻き座り(しっぽマフラー):警戒、防寒

しっぽ巻き座りは、猫がしっぽを体の周りに巻き付けるように座る姿勢で、警戒心を持っていることがあります。この座り方は、外敵や周囲の環境に対して注意を払っている際によく見られるものです。特に外で暮らす野良猫や少し緊張している猫に多く見られる座り方といえますが、防寒のために足を温めている場合もあります。

しっぽ巻き座りする猫

スフィンクス座り:適度な警戒とリラックスの調和

スフィンクス座りは、猫が前足を前に伸ばし、体を立ててお腹を地面につけた状態で座るポーズです。この座り方はエジプトのスフィンクス像に似ていることから名前が付けられました。この姿勢は、猫が警戒心を持ちながらも、ある程度リラックスしている状態を示しています。完全な香箱座りほどリラックスしてはいませんが、それでも猫が安心できる環境であることを示唆しています。

スフィンクス座りする猫

横座り:くつろぎやすいポーズ

横座りは、猫が後ろ足を斜めや横に崩して座るリラックスしたポーズです。この座り方は、猫が完全に安心しているときやリラックスしているときに多く見られます。香箱座りやスフィンクス座りが通常のリラックス状態を表しているのに対し、横座りはさらにリラックス度が高いポーズといえます。この姿勢をしているときの猫は、あまり警戒をしておらず、環境の安全性を十分に感じている証拠です。

横座りする猫

これらの猫の座り方はその時の気分や環境、身体の調子などによっても変わります。どの座り方も猫らしい独特のかわいさがありますよね。

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